行間を読まない
前に書いたリスクに関連しての話で、やっぱり先輩フリーランスさんの行動。
仕様書とか提示された仕様について、行間を読まない。
書いてないことは自分で勝手に想像しないで、全部現場のリーダーに聞く。
これはもうこういう解釈しかないでしょ!っていうことも、書いてないならリーダーに聞く。
なるほど。
フリーランスがゆえのリスク回避方法なんだなと。
認識の齟齬があったまま開発を進めた時に発生するリスクをなくすためにはいいことだと思う。
けど、個人的に好きな行動ではないw
行間を読まないと、結局その行間をリーダーが考えて仕様書に書いたり伝えたりしてリーダーの時間がなくなってしまう。
リーダーの考え方次第だけど、僕はこういうメンバーがあまり好きではなかった。
=行間をうまく読んでくれるメンバーの方がリーダーからの評価はいい。
と思ってる。
自分がリーダーをやっていたこともあって、ざっくりした仕様に対してメンバーが行間を読んでよしなにやってくれるのはすごい助かる。
そこで認識の齟齬があったとしても、僕は自分が仕様をちゃんと伝えなかったのが悪いと考えて、期限の延長も認めるし、最悪自分がやったりもする。最終的な責任は自分で取るつもりでそういうふうにやってもらってた。
行間を読む行動はシステムの意図や仕様の意図、全体を通してのこの機能の役割等を考えるいい機会にもなる。と僕の持論です。
行間を読んで考えた上で、これでいいか?を確認する形をとる。
どうしたらいいか?っていう聞き方はしないようにする。
そこでやっぱり報連相の上手なメンバーはほんと楽だったな〜と。
ここの仕様こういう理由で、こういう風にしようと思いますがいいですか?
って聞いてくれると考えることも少なく、答えも2択で楽。