傭兵
フリーランスになって、会社に所属してたことろは考え方とかすごい変わったと思うし、新たな考え方や発見に巡りあうこともできた。
一番感じてるのはプロジェクトの成功に対しての意識が変わったことかな。
自分のため
前職であれば、自身の成長や成功よりも、プロジェクトの成功、チームとしての成長、組織としての成長、会社としての成長を第一に考えてきて、結構自己犠牲の中で仕事をしてきていたなと思うところもある。
でも今は、プロジェクトの成功よりも、自分を大切にすることの方の比重を高くしないとマズイなと思い出した。
先輩フリーランスさんの働き方や仕事の仕方から考えさせられた部分ではあるけど、プロジェクトの成功よりも、まずは自分の健康、成功、成長を考えた方がいいなと。
会社に所属していれば、ひとつのプロジェクトを成功させるために、身を削って、最悪体調崩して休職するようなことになっても、長期で有休取らせてもらえたり、休職しててもある程度給与がでたり、楽な部署に移動させてくれたり、会社側でフォローしてくれることもある。
でもフリーランスはそうじゃないんだと。
プロジェクトの成功のために、身を削って、自分が潰れたら絶対ダメだと。
休職 = 収入0になってしまうし、そのプロジェクト、その企業での評価が上がったとしても、他のプロジェクトで同じ評価、賃金の保証になるものじゃない。
頼まれると断れない性格だったり、ハマり出すと時間を忘れて無理してやっちゃったりすることもあるから、当然雇い主の要望には答えなくてはいけないが、自分が死んじゃ意味がないっていうことをちょっと肝に銘じながら。
頑張って無理しないようにする
「無理しない」っていうことを意識する。
意識しないと気づいたら無理しちゃってるし、周りがやってるのにあえて無理しないっていうのって結構勇気がいることだと思う。
なので、頑張って「無理しない」ようにしようと思う。
思うだけで無理しちゃうんだろうなとは思うけど、まずは気持ちとか考えかただけでもね。
傭兵
改めて、自分は傭兵なんだということを意識して。
漫画の「ベルセルク」が好きで、 鷹の団に入る前のガッツが僕の傭兵(フリーランス)に対するイメージになっている。
無理して自分が死んだら意味が無い。
当然雇い主の要望もかなえつつ、僕はそれに見合ったお金をもらう。
大ボスを倒したり、要望以上の活躍をすれば、それだけボーナスをもらえたりもする。
win-winの関係である。
ただ、自分が死んだらお金はもらえない。
雇い主が死んでもお金はもらえない。
会社が傾きだしたら転職とか考えて早めに逃げ出そうか、会社の立て直しのために頑張って会社に残ろうとか、会社に所属してれば帰属意識とかでそういう判断が遅くなることもあったけど、今はもっと冷静に早いとこ逃げるべきだって判断できるかなと。
ベルセルクの黄金時代らへんまた読みたくなってきたな。